フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたことのストーリーが謎過ぎる件 考察

2021年1月25日月曜日

PS4

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フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたことをやってみけどストーリーがよく理解できなかったという人もいる人は結構いるのではないだろうか?

  • フィンチ家はどのような呪いに掛かっていたのか?
  • なぜあのような奇妙な屋敷が作られたのか?
  • このゲームの作者はこのゲームで何を言いたかったのか?

など気になる点が残って何となくモヤモヤ感する、など。

そんな謎過ぎるフィンチ家の奇妙な屋敷でおきたことのストーリーについて個人的な考えを書いて勝手にスッキリしていきたいと思う。

ネタばれを含むので未プレイの方はご承知おきください。


フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたことはどんなゲーム?

  • フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたことは、ワシントン州の呪われた家族の短いストーリー集
  • 1900年代のはじめ頃から現在までのそれぞれの家族のストーリーを体験できる
  • ゲームプレイとストーリーの感じは多様だが、一人称視点でプレイされるストーリーが死によって終わることは共通
  • エディス・フィンチを追い、家族の歴史を探求して、なぜ彼女が最後一人の生存者なのかの謎を解く

公式サイトにはこのような感じのことが英語で書かれていた。

少し間違いがあるかもしれないですがだいたいこんな感じの内容で会っているとは思う。

フィンチ家はどのような呪いに掛かっていたのか?


実は呪いになど掛かっていなかったのではと思っている。

それは、普通に長生きしている人もいる。呪いだとしたら遅すぎると言えるからだ。

  • 例えば、エディスのひいお婆さんのイーディーは93歳。大往生と言ってもいいだろう。
  • 引っ越してきたオーディンは57歳、現代からするとまだ若い感じがするが、1900年前半という時代を考えると別に若死にという程ではない。

「グレゴリーは1歳だ!」という人もいるかもしれない。確かにそうだが、そうすると、イーディーは93歳まで生きられており呪いの効き具合が違い過ぎるという疑問が生まれる。

第二に不注意による死亡が多いと言えるからだ。

  • オーディンはわざわざ高波にさらされるような冒険を自らしたことが原因
  • カルヴィンのブランコがあんな崖っぷちにあるのも不注意

呪いにより死んだという確固たるものはない。なので何らかのアクシデントで早死にすることが多かったと言えるだろう。

なぜあのような奇妙な屋敷が作られたのか?


では、呪いでなければなぜあのような奇妙な屋敷を作りあげたのか?

恐らく家族は「呪いは存在する」と考えていたのだろう。少なくともイーディーはそう考えていたはずだ。それゆえ、死亡した家族の寝室に鍵をかけることで呪いを封印する効果を狙ったのではないか。そして、家族にも「呪い」は存在するものとして伝播したのだろう。


それにフィンチ家は富豪であった。財産を築き上げる過程で過去には人に恨まれるようなことをしてきたのかもしれない。何しろ「呪われたフィンチ家」と言われているのだ。そして誰しも「死」は未知であるから恐ろしいと思うものだ。そういった背景がある中で親しい人が度々亡くなればフィンチ家の人たちが「呪い」を信じることも十分にあり得る

そう考えるとエディスの母親であるドーンがエディスを連れて屋敷を出たがったのも合理的に説明できる。やはり「呪い」から逃れたかったのだろう。

このゲームの作者がフィンチ家の奇妙な屋敷でおきたことで伝えたかったこと


では、このゲームの作者はこのゲームで何を伝えたかったのか?

ホラーゲームを作りたかったわけではないことは明らかだろう。

実はGiant Sparrowの公式ページに書いてある。

 It's a game about what it feels like to be humbled and astonished by the vast and unknowable world around us.

恐らく、「未知である死への畏敬と畏怖の念」を感じとってもらうというところだと思う。最後にエディスの息子がエディスの墓に花を添えるシーンがあるが象徴的だと思った。

まとめ

ということで、まとめるとこうなる。

  • フィンチ家に呪いはなく思い込み
  • だけど呪いを信じていて呪いを封じ込めようとしたために奇妙な屋敷になった。
  • このゲームで伝えたいことは「死への畏怖と畏敬の気持ち」

もちろん、これは僕の勝手な解釈で、人それぞれに解釈でスッキリしてもらって良いと思う。

以上、謎過ぎるフィンチ家の奇妙な屋敷でおきたことのストーリーについて個人的な考えを書いてみました。

ではまた!

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