- 「髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである」 以前、ソフトバンクの創業者である孫正義氏は、「髪の毛の後退がハゲしい」というツイッターのポストに、このような名言を残していた。これにネットの声「ハゲしく同意」とはうまいことを言ったものだ。
- ところで、顔と髪の境界線ってどこなのだろうか。
- 「髪の生え際」と思っていたのだが、よく考えてみると、頭の禿げているひとのハゲた部分は、顔ということになってしまう。
- 実は、外科用語では、顔と頭の境界線が明確になっていて、納得した。
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もし、顔と頭の境界線が髪の毛の生え際だったら...。
顔と頭の境界線と聞かれて、ふつうの感覚として思いつくのは、髪の毛の生え際だろう。
なんといっても、生え際を境に砂漠と草原があるのだから。この当たり前とも思える見解に、一石を投じるのがハゲ頭の存在である。
顔と頭の境界線が移動してしまう!
まず、第一の問題は、顔と頭の境界線が年と共に変ってしまうことだ。いや正確に、そしてダイレクトに言えば、年を取って禿げてくると徐々に境界線は上がっていくだろう。孫正義氏のようにハゲしく後退していけば、頭の領地などじり貧だ。そして、気が付けばあなたの顔と頭の境界線は、数年前と比較して大幅に変化しているかもしれない。
「顔が広い」と言えば聞こえは良いが、「頭が狭い」と言われればなんだか悲しいことでもある。
すべてが「顔」になる可能性も
第二に、髪がなくなったと同時に頭が無くなってしまう問題がある。例えば、お笑いコンビ・バイきんぐの小峠氏の場合、禿げている部分は「顔」ということになってしまう。
「いや、流石にそれはないだろう。」
そう、この世にハゲが存在する限り、顔と頭の境界線を「髪の生え際」とすることなど、できやしないのだ。
顔と頭の境界線はここだった!
ここを読んでいるあなたは、もはや「顔と頭の境界線が髪の毛の生え際」などと、バカげた考えは持っていないだろう。実は、外科用語では、顔と頭の境界線が明確になっていたのでした。
顔と頭の境界線は眉毛のライン
実は、外科用語で顔と頭の境界線は定義されているらしい。鼻の付け根から耳の穴を結ぶ直線、簡単に言えば、眉毛のラインが顔と頭の境界線になるようだ。
なるほど、これなら外科手術をするときに、顔と頭の境界線が人によって違う、といったややこしい問題を避けることができそうだ。
髪の毛の後退がハゲしい諸氏も、まずは安心してもらいたいところだ。
若干の疑問が残る?
ここで、ふと気になったのは、顔と頭の境界線が眉毛のラインとしたら、おでこはシャンプーで洗うべきだろうか?ちょっと気になるところだ。
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