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昨年FF7がリメイクされてついにPSプラスのフリープレイに登場
ファイナルファンタジーVIIのストーリー
魔晄炉は原発に似ている
魔晄炉は原発のような存在
魔晄炉が星に与える影響
魔晄の有害性
長時間魔晄に触れることで魔晄中毒に掛かることがあります。
人が魔晄中毒になると精神崩壊の症状を引き起こし廃人となってしまいます。
例えば魔晄炉の整備担当者が魔晄中毒に掛かり意識不明の状態になっていたりします。ちょっと怖いですね。
他にもクラウドが仮住まいとするアパートにすむ隣人が謎の病気に掛かっていたり、魔晄炉の破壊とともに亡霊が表れ始めたりと、何か魔晄の恐ろしさを感じさせ不気味です。クラウド自身も魔晄の影響と思われる幻覚の症状が出ていて根が深いものがありそう。
隣人や亡霊の正体、クラウドの幻覚症状の原因はゲームを進めていくと明らかになっていくのだと思いますが、非常に気になってしまいます。
魔晄は戦争の道具でもある?
なぜ魔晄を使い続けるのか
魔晄を使い続けるのは住民に求められるから、なんですね。
アバランチのバレットは神羅が星のエネルギーを浪費していると言うものの、プレジデント神羅は反論しています。
「吸い上げているのは確かに我々だ。だが浪費しているのは誰だろうな」
「魔晄の本質など誰もが知っている。それでいて見て見ぬふりをしている」
「そう考えたことはないか」
確かにそう言えるかもしれないですよね。ここも、原発を動かす電力会社とそれを浪費する僕たちの関係に似ています。ゲームのストーリーとはいえリアルな社会問題と矛盾を想起させると思いませんか。
情報統制や格差社会の問題も
IDにより人の行動を管理
ミッドガルの住民は神羅カンパニーによってIDで行動を管理されているようなのですね。
ミッドガルは都市は、上層部をプレート都市、下層部をスラムと大きく二つに隔てています。その2つの街をつなぐ鉄道が通っているのですが中間でIDによる検閲があるのです。
検閲ゾーンに入るとスキャナーのような赤い光線が列車内を通過し所有するIDをチェックしています。この検閲でプレート都市に不審者が侵入するのを防いでいるようなんです。
これが民間企業であるはずの神羅カンパニーの手によってされているのですね。元となるFF7が発売された1997年ころはGAFAのような巨大企業が個人の情報を大量に保有できるような時代ではなかったと思います。ただ、GAFAのような巨大企業にプレジデント神羅のような者の悪い意志が働いたらどうなるのだろう、と考えるとなかなか怖いですね。
エリート達が住むプレート都市と貧しいスラム街
プレート都市には神羅社員など神羅カンパニーに近い存在の住民が住んでいるようです。舗装された道路(そもそも鉄のプレートで地面ではないのですが)が整備され自動車が走り住宅地が整然と並んでいます。どことなく工業団地を思わせる雰囲気があります。さらに都市の中央部には神羅カンパニーの巨大ビルがあり上層部には神羅カンパニーの幹部など重要人物が住んでいるようです。
一方スラム街は神羅カンパニーと関係が薄い住民が住んでいるようです。スラム街からプレート都市に通勤する神羅社員もいるみたいですね。家はトタン屋根、道は舗装されておらず通りもごちゃごちゃと入り組んでいます。列車の駅もプラットホームがあるだけの簡素なものしかなく、一歩街の外れに出るとモンスターも住まう危険な場所があります。
神羅に大きく貢献しているエリート達が住むプレート都市とそれ以外の者が住むスラム街とは生活レベルがかなり違いますね。ミッドガルは格差の大きな社会と言えると思いました。
もしくはプレジデント神羅を頂点とする階層型社会とも言えるかもしれません。
ただ不思議なことに、プレート都市よりスラム街の方が寧ろ活気があるところが面白いですね!
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