【唖然】18歳未満のPS Puls購入者に 4月のフリープレイはなし!

2021年4月6日火曜日

PS4 PSプラス

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PS Plusのフリープレイでダウンロードできるゲームには年齢制限があり、PS5を持っていない18歳未満の加入者にとって、4月のフリープレイはないのと同じ状態になっていた。ソニーは、こうした「18歳未満のユーザーを軽んじているのでは?」と言いたくなるようなことはしない方が良いのではないだろうか。



PS Plusのフリープレイでダウンロードできるゲームには年齢制限がある

PS Plusは、ゲームを無料でダウンロードできるフリープレイというサービスがある。フリープレイで遊べるゲームは、1か月毎に入れ替わる。PS Plus加入している間であれば、いつでもフリープレイで入手したゲームを遊ぶことができる。提供期間が終わった後でもOKだ。有名タイトルが提供されることもあり、これを楽しみにPS Plusに加入している人も多いのではないだろうか。

ところが、全員が同じサービスを受けられているのかというと違う。年齢制限があるからだ。18歳未満のユーザーであればCEROレーティングZのゲームはダウンロード購入することはできない。ダウンロードを予約することもできず、提供期間の終了とともに権利はなくなってしまう。もちろん年齢制限はある程度は仕方のないことである。それは、ゲームの内容を踏まえてユーザーを保護するための制限であるからだ。とはいえ、同じ金額を支払っているにも関わらず同じサービスを受けられないのは、加入者にとっては納得できないことだ。

PS5を持っていない18歳未満のユーザーにとって、4月のフリープレイはないのと同じ

4月のフリープレイの内容が明らかになったが、「18歳未満のユーザーを軽んじているのでは?」と言いたくなるような内容だった。18歳未満の加入者が遊べるソフトにPS4用のゲームがないのだ。4月のフリープレイは、『Days Gone Value Selection』、『Zombie Army 4: Dead War』、『Oddworld: Soulstorm』の3本だった。1本はPS5限定の提供で残りの2本はCEROレーティングZである。そのため、PS5を持っていない18歳未満の加入者にとって、4月のフリープレイはないのと同じ状態になってしまった。2本がゾンビもので被っているという点でもこのラインアップはどうかと思う。

確かに10代のPS4ユーザーが少ないのは事実だと思うが、あまり軽んじない方がいいのではないだろうか。それは、将来のプレステファンの損なう可能性があるからだ。任天堂で遊んだユーザーはプレステより任天堂に親しみを感じるようになると思う。そして10代のユーザーも何れ20代になる。そうすれば20代のプレステユーザーが相対的に減少する可能性もあるのではないだろうか。PS4がPS2の出荷数にもうひとつ届かなかったのは、そんな10代ユーザーの切り捨てにあったから、という見方が出来なくもない。

18歳未満用に何か別なサービスを用意したらどうか

年齢制限で遊べないゲームがあるからとはいえ、スマホの学割のような割引をすべきとは思わない。なぜなら問題は価格ではなく、サービスの不公平感だからだ。PS Plusはオンラインサービスの提供がメインである。フリープレイ分の割引があったとしてもたいして魅力的には見えないだろう。それより、実質フリープレイがないという不公平感を払しょくする必要があるはずだ。

確かに、ラインアップはもう少し考慮して決めて欲しいが、それ以外に、例えば、CEROレーティングZのフリープレイがある月には、18歳未満向けに何か別なサービスを用意したらどうだろうか。例えばオンラインゲームのアイテムでもいいし、テーマでもいいと思う。そうした方が、プレステの魅力を伝えることができるし、不公平感も少なくできるのではないだろうか。いずれにしても、4月のような状況が今後も続くのかは注目している。

ところで、4月のフリープレイ『Oddworld: Soulstorm』は、18歳未満のユーザーであってもPSストアからダウンロード購入することができる。PS5限定のゲームのためPS4で遊ぶことはできないが、将来PS5を購入した際には遊べるようになると思うので、せめて、そんな日に備えて(たとえ今は遊べないとしても)入手だけはしておこう。





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