【PS4】容量不足を解消(外付けハードディスク6TBが1万円!)

2021年3月14日日曜日

PS4 周辺機器

t f B! P L

PS4で遊んでいて容量不足が気になったころはありませんか。
大型アップデートがあるとダウンロードに失敗したりしてその度に遊んでいないゲームを削除して空き容量を作ったりするのは面倒ですよね。
据置型の外付けハードディスクを利用すれば、思ったより少ない出費で解決するかもしれませんよ。

画像提供:アイキャッチャー 


容量を増やす方法

ディスクの種類

ハードディスクとSSDがあります。
ハードディスクは回転する磁気ディスクを磁気ヘッドで読み書きする方式です。
SSDは半導体素子でデータを保持する方式です。


取付方法

内臓、外付け(据置型)、外付け(ポータブル型)があります。
内臓は本体に内蔵する方法です。PS4の内臓ディスクは1つしか付けられないため現在使用しているハードディスクと交換する必要があります。
外付けは本体のUSBポートにケーブルで接続する方法です。
外付けの内、持ち運びに適した小型のものをポータブル型といいます。


据置型の外付けハードディスクが良い理由


メリットデメリットはありますが、空き容量不足の解消を優先するなら据置型の外付けハードディスクをお勧めします。

なぜSSDではなくハードディスクなのか?

SSDは容量が増えるとコスパが落ちるからです。
例えば同じ4TBで比較してみましょう。
Amazonの2021/3/14の価格です。

据置型の外付けハードディスクの最安値:  7,890円

SSDの最安値:  47,850円

なんと6倍も差がありました。
差額でPS5のデジタルエディションが買えてしまいます。


なぜ内臓や外付け(ポータブル型)でなく外付け(据置型)が良いのか?

内臓ディスクはPS4本体に取り付けるので2.5インチサイズしか使えません。
ところが3.5インチの方が、2.5インチより容量当たりのコスパが良いのです。
例えば、SEAGATEというメーカの2.5インチと3.5インチを比較してみましょう。
Amazonの2021/3/14の価格です。


3.5インチの方が容量当たりのコスパが良いことが分かると思います。
しかもデータ転送速度も3.5インチの方が若干良いですね!
据置型の外付けハードディスクは3.5インチサイズを使用していることが多く、ポータブル型の外付けハードディスクは2.5インチサイズを使用していることが多いです。
なので、3.5インチサイズを搭載する据置型の外付けハードディスクが容量当たりのコスパが一番良いのです。


外付けディスク(据置型)の心配事

据置型の外付けハードディスクが容量当たりのコスパが一番良いというのは分かりました。
ただ、安かろう悪かろうではないかと心配になりますね。

処理は遅くない?

SSDと比べればハードディスクは遅く、ロード時間などではハードディスクの方が2倍程度時間が掛かります。
やっぱり「悪かろうなんだ…」と思った方、少し待ってください。
SSDと比べればという話で、PS4本体のディスクと比較すれば同じか寧ろ少し早いくらいの処理性能です。悪いと悲観するほどのことはないと思いますよ。
それに2倍程度の差というのはロード時間など大量のデータを読み込む時間がネックになる場合の話で、常にそれ程の差があるわけではありません。例えばフォートナイトなどサーバーとの通信時間がネックになるようなゲームの場合は処理時間の差を感じることはないでしょう。
それでもロード時間が気になる場合は、500GB程度のSSDを用意して併用するのがいいと思います。長時間のロード処理が頻繁にあるゲームだけをSSDに入れておけば高価なSSDが無駄にならないのではないでしょうか。


振動音が気になるんじゃないの?

確かにSSDとは異なりハードディスクは物理的にディスクが回転しています。しかし振動音を気にする必要はないと思います。
なぜなら、テレビ録画などで使うような据置型の外付けハードディスクは静音設計がなされているからです。例えば、ファンレスであったり回転数も低いものが使用されています。
実際、ハードディスクの近くで耳を澄ませば微かに振動音が聞こえるという程度です。

すぐ壊れないか?

こればかりは使用環境や当たり外れもあるので何とも言えないです。
ただ、ハードディスクは消耗品という考え方が一般的ですので「壊れることもある」位の気持ちで使用するのが良いのではないでしょうか。
ちなみに消耗品という考え方はSSDについても同じです。データを保存するセルには書き込み回数により消耗し最終的には使えなくなります。同じセルに集中して書き込みがされないように調整して実用的な期間利用できるようにしていますが、使えなくなることはあるのです。


実際どのような製品を購入した?

今回購入したのは、バッファロー社のDraiveStationという製品です。




購入してよかったところ

やはり最大の利点は6TBの大容量です。手持ちのゲームをすべていれてもまだ余裕で、100本位入れても平気そうです。これで、大型アップデートの度に保存スペースのやりくりをする必要がなくなりました。また、価格も楽天ポイントなどの割引を入れて実質1万円程度で購入できました。処理速度についてもこれといった問題はありませんでした。

少し気になったところ

大容量はいいのですが、プレステのゲーム置き場以外の使い方ができません。マルチボリュームで使えればまだ使っていない空き領域をバックアップなど別な用途に利用できるのですが、プレステの仕様上そういう使い方はできないようでした。しばらくは空き容量が勿体ないですね。





人気の投稿

Blog Archive

QooQ