SNSとオールドメディア──どちらが「正しい」のか、という困った話に結論
テレビや新聞などのオールドメディアとSNSを単純に対立させる見方には違和感があるだべ。
SNSにも情報の偏りや暴力的な言説が多く、どちらにも問題と価値が存在するよなぁ。
結局、情報の真偽を見極める力が私たち受け手側に求められているんじゃないだべか?
最近オールドメディアを批判するひとたちがいる
最近、「オールドメディア」と呼ばれるテレビや新聞、雑誌などの既存メディアに対する批判をよく見かけるようになっただべ。
「政府寄りの報道ばかり」「報道しない自由を行使している」「既得権益の代弁者だ」といった具合なんだな。
SNS対オールドメディアの違和感
もちろん、そうした指摘の中には的を射たものもある。実際、権力との距離が近すぎるような報道や、視聴率・広告主を気にしてか、肝心な情報が扱われないと感じることもあるべ?
しかし、それに対して「SNSのほうが正直だ」「リアルな声がある」といった、やや単純化された“対立構図”を持ち出すのには、どうにも違和感はねえだべか。
SNSの情報なんてオールでメディア以下だべ
というのも、SNSの情報がすべて信頼できるかというと、決してそうではないべ?
真偽不明な話、個人の推測、時に極端で攻撃的な言葉。そうしたものが「事実」として拡散されていく場面も少なくないだべ。
中には善意の誤解もあるだろうし、意図的なミスリードやプロパガンダのような発信もある。
人の怒りや不安を煽る情報ほど、どういうわけか広まりやすいのもSNSの特徴と思うだ。
SNSに「真実」はあるってホントだべか?
SNS対オールドメディアって単純な構図じゃない
だからこそ、単純に「SNSは善」「オールドメディアは悪」といった図式で語ってしまうのは、少し危ういと思うだ。
どちらの側にも問題点と可能性がある。両方を冷静に見つめる目が必要だという、当たり前のことを、つい忘れてしまうものだべな。
結局、受け手のリテラシーが必要なんだな
結局のところ、情報をどう扱うかは、おらたち受け手の側に委ねられているんだべ。
メディアが偏るのも、SNSが過激になるのも、ある意味では“求められている情報”だから起こる現象でもある。
だとしたら、誰かを一方的に責めるのではなく、「おらたちがどんな情報に価値を置いているだべか?」って問うことも必要なのかもしれないな。
まとめ
SNSもオールドメディアも、それぞれの役割と限界を持った「メディア」であるという当たり前の事実を、少しだけ思い出したいもんだべ。
うまく使えば便利、でも油断すると振り回される。そんな困った存在と、これからも付き合っていかねばならないのだな、とつくづく「やれやれ」と思うだ。
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